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ブックマーク / blog.livedoor.jp/shogitygoo (2)

  • ものぐさ将棋観戦ブログ : 電王戦第二局、佐藤紳哉の本気の対局姿

    2014年03月23日10:27 カテゴリコンピューター将棋 電王戦第二局、佐藤紳哉の気の対局姿 いきなり、やねうら王の初手が▲1六歩。しかし、これは別に挑発ではない。やねうら王の初手はランダムに設定されていて、たまたま端歩になってしまっただけである。 以下△3四歩▲7六歩△8四歩▲1五歩と進んだ。初手の端歩を別にすれば佐藤康光が得意にしているオープニングである。現代将棋においては、もはやそれほど奇異ではない。 もっとも、やねうら王に佐藤康光のような意図があったわけでもない。佐藤康光の考えは、相手が端を受けるかどうかによって自分が居飛車にするか振り飛車にするかなどにして、少しでも得をしよう、自分の形を保留して対応しようという現代将棋の思想である。 現在のコンピューターソフトは強いがさすがに序盤でそういう事を考えるまでには至っていない。多分これから後も当分。単なるサイコロの目を振る確率の遊

    ものぐさ将棋観戦ブログ : 電王戦第二局、佐藤紳哉の本気の対局姿
  • ものぐさ将棋観戦ブログ : 2012NHK杯決勝 羽生NHK杯vs渡辺竜王

    2012年03月18日19:47 カテゴリNHK羽生善治 2012NHK杯決勝 羽生NHK杯vs渡辺竜王 まるで二日制のタイトル戦で二日目の朝に初日の棋譜を再現するかのように、羽生善治と渡辺明が淀みなく指し続けていく。違いは読み上げているのが記録係の三段ではなく女流の藤田綾であることだけだ。彼女の読み上げでリズムを取るかのように、指し手が読み上げられると、ほとんど間髪をいれずに二人が指し続ける。 しかし、これは初日の指し手の再現ではなく、NHK杯の決勝なのだ。まるで儀式のように淡々と指し手が進んでいくが、画面からは異様な緊迫感が伝わってくる。一体どこまで指し手が進んでしまうのだろうか、どこで止まるのだろうか。所作の静かさとは裏腹に、二人の間で眼に見えない猛烈な火花が散っている。見ている我々も猛烈な胸騒ぎがする。 しかし、さすがに前例のある将棋だ。二人には因縁の過去のある形である。一昨年の

    ものぐさ将棋観戦ブログ : 2012NHK杯決勝 羽生NHK杯vs渡辺竜王
    A-CUP-OF-TEA
    A-CUP-OF-TEA 2012/03/21
    「一昨年の竜王戦第二局で二人では初めてこの形を指した」なるほど、そうだったのか。この続きは竜王戦で見たい。
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