「ストーカー」は何を考えているか (新潮新書) 作者: 小早川明子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/04/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見るシンガーソングライターの女子大学生が、東京都小金井市でファンの男に刃物で刺された事件があり、これをきっかけに少しストーカー問題について勉強しようと考えて本を読んだ。 加害者治療の必要性 作者の小早川明子さんに興味を持ったのはラジオ番組がきっかけだが、そこで加害者に対するカウンセリングの必要性について説かれていたのが印象的だった。 本の中でも、残念ながら相談者が命を落としてしまった事例として挙げられた逗子事件での被害者の夫の言葉が胸に刺さる。 「もし妻が殺されず、相手も死なずに捕まっても、ずっと狙われたでしょう。生きるも死ぬも地獄、一生、隠れて生きるしかないのか?加害者の治療と更生がなければならないのでは……」p1