「ゴリ押し」という言葉を、ここ最近よく聞くけれど、 その先人気が出て、ゴリ押しした分の先行投資を回収できると思うからゴリ押しするのであって、いくらゴリ押ししたところで売れないものは売れない。 要はビジネスだ。 ゴリ押ししたおかげでそのコンテンツを認知し、お金を払うほど満足した客がいるのだから そこに価値が生まれていると言っていいだろう。 自分がどれほど興味がなくて、理解できなくても、それがどんなにくだらないものでも それに興味を持って、視聴したり、購入したりする人がいて、ビジネス的に回っているのであれば、「ゴリ押し」はなくならないし、 そうでなければ、市場原理で自然に淘汰されていく。 ニーズの把握、資本の投入、そして回収、それが資本主義社会だ。 しかしながら、怖いのは広告と情報の境目のつかない世界だ。 今回のAKBの総選挙で、テレビ局はニュースで大々的に国民的行事だと伝え 「興味ないよね」