「スピードハックス」、「チームハックス」、「ライブハックス」の著書をはじめ、仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」の運営など、仕事術で有名な大橋悦夫さん。 大橋さんとは、以前「Life Hacks PRESS vol.2」という本の企画で対談させていただいて以来のおつきあい。ハック系ご専門ということで私はてっきりデジタル系というイメージを大橋さんに持っていたのですが、実は文具をはじめアナログツールも愛用されている方でもありました。しかも、大橋さんがお使いの文具には、ひとつひとつ何故それを使っているのかという明確な理由があり、独自の使い方を編み出されています。そこで、大橋さんのオフィスにおじゃまして、その文具術をお聞きしてみることにしました。 ■今やハック系のビジネス書、そしてWeb などでご活躍ですが、大橋さんの現在に至る経緯をお話いただけますでしょうか。 もともと SE (システムエンジ