パソコンがまだ「家電」レベルで浸透していなかった1981年。高嶺の花であったパソコンをより普及させようと入門レベルのパソコンを各社開発販売した頃、NECはPC-6001という「パピコン」を発売した。この年一番の低価格でありながら家庭用テレビに写す事が可能で前年のZX80やVIC-100よりは高い価格ながらもPC-8001シリーズ等で既に確固たる地位を築いていた国産NECの安心感もありヒット商品となりマイコン少年のハートをがっちり掴むのであった。 そのマイコン少年も、30年が経過し、いまでは30~40代の方も多い。 インターネットの登場でtwitter、オークションなどで懐かしいアイテムの情報交換や、アイテム入手もそれなりに行える昨今、様々な機種のコミュニティやサイトが存在している。今でも昔慣れ親しんだり、憧れだった機種を現役で遊ぼうという趣向の好事家達である。 今回ご登場願うのは、そ
[GDC 2011]日本の同人ゲーム作家がGDCで講演を行うという快挙を達成。フリーゲーム「洞窟物語」の作者 天谷大輔氏による講演の模様をレポート 編集部:A.I. 天谷大輔氏(ハンドルネーム:Pixel) GDC 2011最終日である米国時間3月4日,日本人ゲーム作家 天谷大輔氏(ハンドルネーム:Pixel)による講演「The Story of CAVE STORY」が行われた。 「CAVE STORY」は天谷氏が作ったゲーム「洞窟物語」の英語タイトル。「洞窟物語」は,英語でいうところのインディーズゲームであり,日本では「同人ゲーム」や「フリーゲーム」などと呼ばれている作品の一つだ。そう,今回天谷氏は「日本の同人ゲーム作者がGDCで講演を行う」という快挙を成し遂げてしまったのである。 天谷氏が「洞窟物語」をフリーゲームとしてリリースしたのは2004年の話。開発はたった1人で,何年もかけて
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