早春とフィルム写真 カラーネガフィルムとはなんとも不思議なメディアで、その季節の陽光だとか湿度が写真に乗ってくるような気がする。 冬の写真は暗くかさついているし春の写真は霞がかって見える。夏の写真は湿度100%に近い空間を貫いてくる強い太陽光がフィルムの乳剤面に記録されてい…
魔王14歳の幸福な電波 - 同人商品とフリーゲームの間に横たわる「商品っぽさ」の壁 商品作品には絵の上手さとかユーザビリティとかとはまた別の「商品っぽい雰囲気」というのが多分あって、ほとんどの同人ゲームすらその方向性を帯びているんですけれど、それに無頓着なフリーゲームは生理的に敬遠されてしまってるような印象。 エロゲを買わせる力 日常的な欲求を満たす使用価値が主目的の商品には、「商品っぽい雰囲気」は必須ではない。例えば、食料品など日用品は、あまりパッケージが重要にならない。ディスカウントストアや無人市場などを考えれば分かる。 一方、人間的な欲望を満たすための消費社会の記号的な側面がある商品には、「商品っぽい雰囲気」が必要になる。そこでは、物が欲しいというニーズが先にあるのではなく、売っている物を見て欲しくなるという風に転倒することがある。需要の創造である。 ではエロゲはどうだろうか。エロゲ
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