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西尾維新に関するAIWSのブックマーク (3)

  • 西尾維新の文体について1 - トレモロ・ヴィンテージの批評公園

    不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス) 作者: 西尾維新,TAGRO出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 123回この商品を含むブログ (135件) を見る 少々長いが、冒頭の1ページを引用する。 ちなみに(A)〜(C)の記号は原文にはない。便宜上付記した。 (A) 「学校の主役は生徒ではなく先生なのです」 臨時講師として学校法人私立千載学園に派遣された私に対して臆面もなくそう言ってのけたのは他ならぬ串中先生ではあったけれど、しかしそれが偽りない彼の音であったなどとは、はばかりながらわたしはまったく考えていない。それは第一に串中先生が会ったばかりのわたしに音を言うとは思えないからだし、第二に串中先生は誰に対しても音を言うとは思えないからだ。 とは言え、誤解されても困ってしまう、ここでわたしは何も彼が

  • 西尾維新の「クリエイターの十戒」 : ロケスタ社長日記

    西尾維新という小説家が好きなのです。 ※西尾維新に関して詳しい説明やの紹介は西尾維新を読みはじめようとする人のための入門編(上) をお読みください。 そんな西尾維新の最新作の「不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界」の中に、クリエーターの十戒というものがありました。 主人公クラスのキャラが発言するものなのですが、ストーリーと関係ないところに、唐突気味に入ってくるもので、おそらく西尾維新人がそう思っているものとして考えてよいと思います。 その内容が結構おもしろくて共感できたので、紹介してみます。 クリエーターの十戒 一、己の創造物を作品と言ってはならない(思い上がりもはなはだしい) 二、他者の創造物を批判してはならない(同右。転じて、自己批判を怠ってはならない)。 三、創造に時間をかけてはならない(時間よりも値打ちのある創造物などない)。 四、己の創造物を解説して

    AIWS
    AIWS 2008/12/18
    「六、昔から温めていた発想を使用してはならない」これが一番気になった。 プロとアマの違いのような気がした。
  • 西尾維新デビュー前の投稿時代の記録 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    やっとこさ『ファウスト』Vol.7に手を付けられるようになりパラパラめっくていると、そこからは何ともいえない懐かしさとそれでもやっぱり無慈悲な時の流れの両方が感じられます。先鋭的、というか当に価値ある部分は中国特集だけかもしれません。宇野常寛『ゼロ年代の想像力』で「セカイ系」から「サヴァイヴ系」に、『ファウスト』的なラベリングを借りるなら「新青春エンタ」から「新伝綺」へ転向したと指摘されていた『ファウスト』ですが、再び原点に回帰したような印象を受けました。ということは、時代錯誤と言い換えてもよいのかもしれません。しかしそんな『ファウスト』の転向、そして西尾維新の転向に追従していけなかった自分のような読者からすれば、今回の『ファウスト』は懐かしく嬉しいものですが、同時にその時代錯誤感を嫌が応にも実感してしまいます。インタビューという名の太田克史対談なんかもかなり『ファウスト』くさいですし、

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