道内検出15人は全員が札幌 耐性インフル 集中の理由分からず (01/29 15:55) 国立感染症研究所の検査で、タミフルやラピアクタなどの抗ウイルス薬に耐性を持つH1N1型のインフルエンザウイルスが確認された全国の患者20人のうち、道内の15人はすべて札幌市内で検出されたことが29日わかった。札幌市保健所が同日、明らかにした。市保健所は、感染が札幌に集中した理由について「特定できない」としている。 市保健所によると、15人は、10歳未満が男7女2の計9人で、10代は男1人、20代が男2女1の計3人、40代が男女各1人。いずれも重篤な症状は出ていない。抗インフルエンザ薬のリレンザやイナビルは効果があるという。 国立感染症研究所は今月6日、市保健所などが送ったインフルエンザ患者6人の検体から耐性ウイルスを検出したと発表した。このうち、肺炎を発症した女性については、市内の医療機関が独自に検体
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