JR西日本の真鍋精志社長は15日、大阪市で記者会見し、北陸新幹線の開業から1か月の利用状況を発表した。 最速型「かがやき」と停車駅が多い「はくたか」を合わせた上越妙高―糸魚川間の乗車率は46%、利用者(乗車人員)は78万2000人で、1日平均約2万5000人だった。真鍋社長は「年間を通して2倍以上にしたいと思っており、順調だ」と評価した。 列車タイプ別の乗車率では、「かがやき」が52%、「はくたか」が40%。両タイプの列車にある最上級車両「グランクラス」の乗車率は68%だった。 真鍋社長は乗車率46%という数字について、「決して低いとは思っていない。東海道新幹線と比較すれば、東京・大阪と北陸では(人口の)パイの大きさが違う」と説明。そのうえで、「山陽新幹線でも1日平均で5割に達しないこともある。(北陸は)当初から4割程度かなと想定していたので、それを上回っている」と評価した。開業効果が落ち
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