猛暑の中、ガザ地区ハンユニスの仮設テントキャンプでトラックから水を汲むために集まった避難民たち/Abdel Kareem Hana/AP (CNN) イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザの戦争で住む場所を失った住民の受け入れについて、アフリカなどの複数カ国と協議を進めていることを明らかにした。 イスラエル高官がCNNに語ったところによると、協議を行っているのはアフリカの南スーダン、ソマリランド、エチオピア、リビアとインドネシア。ガザの住民200万人の一部を受け入れることと引き換えに、各国は「多額の金銭的・国際的補償」を求めているという。 南スーダンは13日の声明で、パレスチナ人の再定住について協議しているというAP通信の報道を否定し、「事実無根であり、公式な立場を反映していない」とした。ソマリランドも先に、そうした協議は行っていないと述べていた。 インドネシアは先
