「ドリコム退職にあたり」 を振り返る。 そして今回で、ドリコムを振り返る最後にしたいと思う。 改めて前提としてドリコムにはお世話になったし、大好きだった上に、成長させてくれた。 その点に関しては今も尚、この上なく感謝をしている。その前提のもとで、意見を述べる。 ドリコムを退職し、ブログを書いた。 「人をもっと大事にするべきだ」ということを現代の無機質な経営者たちに向けて 発した、社会へのメッセージだった。「リストラ」という文字を体で感じ、 ヒトの人生の重みを肌で感じた。何も言わずにはいられなかった。 自分が想像した以上に反響を呼んだ。多くの皆様からお叱りの声を受けたし、 冷たい視線も浴びた。予想以上に、保身、不義理、背徳、そんな言葉が胸に突き刺さった。 しかし、そんな現状においても自分は間違っていなかったと信じたかった。 社会に対するメッセージ。数ヵ月後、それが届い