中国・北京で、式典に臨む中国とキリバスの両政府関係者ら(2020年1月6日撮影、資料写真)。(c)Mark Schiefelbein / POOL / AFP 【8月22日 AFP】太平洋の島国キリバスで、同国駐在の中国大使が歓迎式典の一環として、うつぶせになった人々の背中の上を歩き、その姿を撮影した写真がインターネット上で拡散したことを受け、中国政府は20日、この行為がキリバスにとっては文化的に適切なことだったと擁護した。 唐松根(Tang Songgen)駐キリバス中国大使は、両国の国交樹立以降では初めてキリバスを訪問。この歓迎式典の様子を撮影した写真や動画はインターネット上で爆発的に拡散され、批判を招いた。あるツイッター(Twitter)ユーザーは「動揺する」とコメントし、別のユーザーは「債務者に対して中国がやることを象徴している」と指摘した。 こうした批判を受け、中国外務省の趙立堅
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