4日の東京都議会議員選挙で、自民党は都議会第1党となったものの過去2番目に少ない議席数で、目標としていた自民・公明両党での過半数にも届きませんでした。一方で、都民ファーストの会は議席を減らし自民党とは2議席差で第2党となりました。 東京都議会議員選挙は開票が行われ、42の選挙区の127の議席が確定しました。 選挙前は45議席で第1党だった都民ファーストの会は14議席減らして31議席にとどまりました。 2人を擁立した八王子市でいずれも落選したほか前回の選挙で2人が当選した選挙区で今回は1議席にとどまるケースが相次いだためです。 一方、選挙前25議席だった自民党は議席を上積みしたとはいえ、33議席の獲得にとどまって、過去2番目に少ない議席数になり都議会第1党にはなったものの目標としていた自民・公明両党での過半数にも届きませんでした。 2人を擁立した品川区と目黒区の選挙区ではいずれも1議席も獲得