こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。日本の伝統文化を捏造する輩があとを絶たないのは困ったものです。歴史にフィクションも思想も要りません。必要なのは事実だけ。本日は、建国記念の日(旧・紀元節)にちなんで、国旗に関する正しい歴史の事実をお伝えしましょう。 祝日に一般家庭で国旗を掲揚するようになったのは、昭和13年の紀元節からです。それ以前の日本には、一般家庭で国旗を掲揚する習慣も伝統もほとんどありませんでした。やっていたのは、ごく一部の国粋主義者だけ。 大正9年の読売新聞にその手の読者から投書が寄せられました。天長節の日に警視庁が国旗を掲揚してなかったぞ、けしからん! というもの。記者が警視庁に問い合わせたところ、祝日に国旗を掲揚する慣例はないからやってないのだ、との回答。大正時代には官公庁ですら祝日に国旗を掲揚する習慣はなかったのでした。 大正12年か13年の話と思われますが、紀元節にそ
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことが、制定の意義という。 全国「山の日」制定協議会は4日、都内で臨時総会を開き、8月11日を「山の日」とすることを確認した上で、告知活動を全国展開していくために事業計画を変更した。祝日法の改正については、国会の超党派でつくる「『山の日』制定議連」(会長=衛藤征士郎前衆院副議長)が法案をまとめており、今国会中に提出する方向で、2016年1月1日の施行を目指している。
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