仏パリ(Paris)で写真撮影に応じる、同市食料品店襲撃事件で、買い物客たちを助けたラサナ・バシリー(Lassana Bathily)さん(2015年1月15日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【1月16日 AFP】フランスのベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は、先週のパリ(Paris)のユダヤ系食料品店襲撃事件で人質たちを助け、「ヒーロー」と呼ばれたマリ人男性、ラサナ・バシリー(Lassana Bathily)さん(24)に、フランス国籍を与えると発表した。 カズヌーブ内相は声明でバシリーさんの「勇敢さ」を称賛し、20日の式典でバシリーさんに国籍を与えると述べた。バシリーさんは2006年からフランス在住で、昨年7月にフランス国籍取得を申請していた。 バシリーさんは事件のあったパリ東部の食料品店の従業員で、アメディ・クリバリ(Amedy