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ブックマーク / kokorosha.hatenablog.com (3)

  • 街中にある平和や自由や平等を表すオブジェをそういう視線でしか見られない症候群 - ココロ社

    公園や公共のスペースなどにある人物を象ったオブジェたち。オブジェの台座にはきまって平和や自由や平等などを意味するメッセージが記してある。平和!自由!平等!結構なことである。太平洋戦争では数百万の日人が亡くなったというのに、今もなお、あの戦争は間違ってはいなかったと主張する人が跡を絶たないし、人間としての権利を主張することが悪だと考える人も少なからず存在するので、広範に平和や自由や平等を祈念する像を立てておかないと、また日が焼け野原になったり、あるいは、物理的にはそれなりに繁栄していても、精神的に焼け野原になったりするからである。 これらの平和・自由・平等を象徴するオブジェたちは、平和・自由・平等そのものがそうであるのと同様、日常の風景に溶けこんでいて、写真を撮る人もいなければ見向きする人もいないものだけれど、ノーマルな人生を送っている人は、仕事や家庭のことで頭がいっぱいなのだし、悪いこ

    街中にある平和や自由や平等を表すオブジェをそういう視線でしか見られない症候群 - ココロ社
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2018/03/23
    「女性の股間には何もない」という誤解を子供に植え付ける意味で教育上良くない。精緻に再現するなら股間もだろう(そしてろくでなし子案件へ)
  • グリーンプラザ新宿は、わたしにとっての宇宙船だった - ココロ社

    新宿にグリーンプラザというカプセルホテルがあり、何度か泊まったのだけど、残念ながら16年の年末で閉館となってしまった。 建て替えではなく、事業が終了するようなのだが、繁華街に隣接していて土地の価値は高いとみえ、間髪を置かずに取り壊しが始まっている。 フォーマットに○をつけるようなのを見ると、「挿入」→「図形」で楕円形を選んで貼るのではなく、普通に○でないところを消せばええんちゃうのと思ってしまうが、それはさておき、わたしはここを、なんとなく家に帰るのが面倒なときや、終電を逃したときなどに使っていて、実際は三回くらいだったと思うのだが、寝床がなくて困ったらここにくればいいという、精神的支柱のような存在だったので、ちょっとした喪失感に苛まれている。 カプセルではないホテルなら近辺にごまんとあるが、家に帰るタクシー代よりも高いと退廃的な気分になってしまう。近くに家があるのに普通のホテルに泊まった

    グリーンプラザ新宿は、わたしにとっての宇宙船だった - ココロ社
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2017/03/23
    クーポン持参の上にいつも雑魚寝だった
  • その昔、『一杯のかけそば』というマッドな童話があった - ココロ社

    ココロ社です。 今回は、元号が昭和から平成に変わったころの話。 あのとき、『一杯のかけそば』という童話が空前のブームになっていた。 話のあらすじはこうだ。 ある年の大晦日、子供二人連れの母親がそば屋を訪れ、お金がないがどうしてもべたいと、一杯だけかけそばを注文し、三人で分けあってべた。 その年からしばらく、大晦日には三人で来て、一杯のかけそばを注文してべていたが、ある年からぱったりと来なくなった。そば屋は、三人がまたいつか来てくれると思って何年も待っていた。 来なくなってから10年以上経ったある年の大晦日に、あのときの三人がやってきた。子どもたちは立派に成長していた。聞くと、それぞれ銀行員と医者になり、この蕎麦屋でかけそばをべるためにわざわざ集まったという。三人は三杯のかけそばを頼んでおいしくべたのだった。 若い人には信じられないかもしれないが、平成になりたてのころには、この作り

    その昔、『一杯のかけそば』というマッドな童話があった - ココロ社
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2016/01/01
    今なら「一人分のドリンクバー」とか
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