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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (2)

  • アメリカの「お役所仕事」のはなし - Thoughts and Notes from CA

    いわゆる「お役所仕事」のことを英語では「Red Tape」という。そういう言葉があるくらいだから、当然役所の手続きというのはアメリカでもご多分にもれず手強い。アメリカに移り住むにあたって、様々なお役所のお役人と格闘してきたが、「最強の相手は誰だったか?」と聞かれたら、迷わず税務署(IRS)と答える。またまた与太話だが、どのくらい手強かったかを紹介してみたい。 「一回しか言わないからよく聞けよ」 アメリカのお役所の待合室というのは人種の坩堝だ。白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系と当に色々な人がいる。アメリカの全人口3億人に対して、外国人人口が4千万人ほどいるというのだから、それもうなずける。言語の壁がある人が少なくないのだから、お役所で何か案内する時にゆっくり、はっきり話してくれると有り難いのだが、残念ながらそんな容赦はない。その代わり、係の人がきて注意事項などを待合室で連絡する際は、必

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  • 芯のあるジャーナリストとないジャーナリスト - Thoughts and Notes from CA

    日経ビジネスの2009年3月31日号の「敗軍の将、兵を語る」がかなり面白い。 ネットによる言論も大いに結構です。ただ、教養に裏打ちされた文章ばかりというわけではありません。このように言論状況が玉石混交となっている時だからこそ、論壇誌として健全な論壇を支えていかねばありません。それなのに今回、諸君!を休刊することになって、心苦しい限りです。 諸君!の発行人だった松井清人さんがでているのだが、出版会全体が苦境に苦しむ中、諸君!を休刊せざるを得なくなってしまった苦しい胸のうちが吐露されている。ただ、苦境の原因がインターネットの台頭であることを認めながらも、いたずらにそれを批判するわけではなく、リベラル派がインターネットをあまり活用しないことを不思議がったり、健全な論壇を形成する上でのインターネットの論調の懸念点を指摘したり、当事者でありながらも客観的な視座から現在の状況を考察している。そして、客

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