他社から盗用した“パクリ記事”が、米Google Newsに大量にまぎれ込んで検索結果の上位に表示されている――。調査報道を手掛ける米メディア「404 Media」がそんな実態を告発した。他媒体の記事に“少しだけ手を加えただけの記事”や、生成AIを使ったものも少なくないようだ、 AIを使った記事作成自体はGoogle Newのポリシー違反ではない。しかし「Googleは、品質や独自性とは無関係に誰でもコンテンツを量産できてしまうコンシューマーAIの時代にNewsサービスを対応させることができてないのかもしれない」と404 Mediaは指摘。そもそもGoogle News検索の仕組み自体が不明瞭で、そうした記事は今後さらに増える可能性があると予想している。 他媒体の記事に“ほんの少しだけ手を加えて”掲載 盗用の一例として404 Mediaが挙げたのは、広告だらけの「Worldtimetoda