明治大校友会関係者から贈り物を受け取る村山富市元首相(左から2人目)=大分市千代町の村山元首相宅で2024年2月23日午後1時50分(代表撮影) 村山富市元首相が3月3日に100歳の誕生日を迎えるのを前に、母校・明治大の校友会関係者4人が23日、大分市内の自宅に村山元首相を訪ね、記念品などを手渡して百寿を祝った。 校友会の北野大会長らが約30分間面会。村山元首相の誕生日に発行された新聞をまとめた冊子と、首相就任時の新聞を額縁に入れて贈り、お祝いの言葉を伝えた。 出席者によると、村山元首相は、記念品を「すごいね」と喜んだという。現在も1日2回の散歩やスクワットなどを続けているといい、親族に支えられながらも自分で歩くなど元気な様子だった。帰り際には窓から外に手を出し、北野会長らと力強く握手を交わした。