ロシアのレオニード・ムリヤンチクさんは26年間、一人で地下鉄を掘っているそうだ(サーチナニュース、本家/.)。 工事資金は自身の年金だそうで、当局からの許可も取っており完全に合法とのこと。また、村人からの出資も受けており、開通したあかつきには乗車賃収入から出資者への配当が行われるそうだ。 1メートル掘り進めるには1日かかるとのことで、壁やアーチのコンクリート成形には更に3日かかるといい、これまでに掘り進めた距離は200メートルほどとのこと。完成すれば3-4人乗りの車両が運行される予定だそうだ。 なお、情報サイトTreeHuggerでこの件に関する記事を書いた建築家は「一人の人間が成せる業とは考え難い」と述べ、また「写真は3つの異なるトンネルを写したものではないか」と疑いの目を向けている。地下トンネルの写真は元記事のEnglish Russiaでも確認できる。