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Journalism 5月号 2013 出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る こんな雑誌があることも知らなかったんだが、朝日新聞が『ジャーナリズム』という雑誌を出している。先日あるイベントにでかけたら、朝日新聞の服部桂氏もきていて、その雑誌の最新号(2013年5月号)をくれたんだが、これが「特集:『アベノミクス』と経済報道」というもの。で、帰りの電車の中でパラパラ見ていたんだが…… 壮絶なまでにひどいな、これ。だがこれが朝日新聞のみならず、日本の経済ジャーナリズムのお寒い現状を示しているという意味では、有益な面もあるのかもしれない。 まず冒頭は、「週刊エコノミスト」「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」の各編集長と、元「朝日新聞」との座談会で、内容はそれぞれの雑誌がつまらない自画自賛だが、その中で最近のアベノミ
実用的な側面として、漢字が活字印刷の活用、とりわけ、活版印刷で決定的な障害となっていたことが挙げられる。 1980年代以降、日本はワープロ・パソコンといった情報機器の普及によりタイプ印字がたやすくなったが、そこにいたるまでの長い活字文化で印刷技術の活用に漢字が大きな障害となっていた。印刷技術は近代文明誕生における三大発明のひとつに並べ挙げられる[1]ほど重要性を認められていたが、漢字文化圏は文字数が膨大であることから文章を活版印刷するには非常に手間がかかり、活字の保管にも大きなスペースを必要とした。 それに比べてアメリカやヨーロッパは活字印刷のさらなる技術革命として登場したタイプライターの発明によって文書の即席印刷が可能となり、ほとんどすべての書類が迅速に活字印刷され、熟練者は1分あたり100単語、日本語は約50文字、の速さで文書を作成できた。秘書に速記で口述筆記させたのち、即タイプで清書
『漢字御廃止之議』(かんじおんはいしのぎ、旧字体:漢󠄁字御廢止之議)は、前島来輔(密)が開成所翻訳筆記方であった慶応2年(1866年)12月に、時の開成所頭取並松本寿太夫を介して将軍宣下早々の江戸幕府15代将軍徳川慶喜に奉ったとされる建白書。 その建白書の中で前島は、国家発展の基礎が教育にあるとして、国民教育の普及のためには、学習上困難な漢字、漢文を廃止して仮名文字を用い、最終的には、公私の文章に及ぼすべきこと、口談と筆記を一致させること(口語体の採用、言文一致の創唱)などについて、漢字使用の弊害をあげつらいながら力説している。またその用意としては、必ずしも漢語を廃止しないこと、文法の制定や辞書の編集によって表記上の混乱を避けるべきであるとした。それと同時に、知人の米人ウイリアム某が清朝中国で目撃した文字ばかり教えている教育現場の話を引用し、清朝中国の国力が衰退しているのは、難解な漢字を
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