独身の人に出会いの場を提供する「婚活支援」。記者も20代後半となり、知人の結婚が相次ぐようになってきた。友人との会話はいつも「いい出会いがない」ことばかり。岡山の婚活支援は今、どうなっているのか。調べてみた。 5月上旬、岡山市内のホテルの一室に、男女約20人が集まった。机を挟んで向かい合い、封筒を並べて話し合う。お見合いパーティーではなく、仲人の集い「ブリッジの会」だ。 彼らが見ているのは「釣り書」「身上書」と呼ばれる、お見合いをしたい人やその家族の経歴が書かれた紙。仲人は、依頼人の年齢や家族構成、出身地などを見ながら、交際につながりそうな人を探していく。 ブリッジの会では週1回、ホテルの一室を借りて10~30人の仲人が集まる。だが、今の若者は進学や就職で県外に出る人も多く、成婚率は全依頼の5%程度という。仲人の一人井上正さんは「女性の親御さんは県内に残したいという方も多いが、男性がどんど
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