東京がネドベド獲得へ10億円補強に動く 東京が、元チェコ代表の世界的なスターで、イタリア・セリエAの強豪ユベントスMFパベル・ネドベド(35)の獲得に動いていることが、7日に明らかになった。関係者を通じて下交渉に入っており、総額10億円超の補強費を投入する方針だ。ユベントスとの契約が6月末で切れるネドベドも、欧州以外でのプレーを視野に入れている。東京は、欧州主要リーグの移籍市場が開く7月にも、02ー03年度のバロンドール(当時は欧州最優秀選手)に正式オファーを出す。 東京が、首都に拠点を置くクラブの威信をかけて超大型補強に乗り出した。J加盟10周年を迎える今季に向けて昨年中から、優勝争いと集客の切り札になりえるワールドクラスの選手獲得を検討。プレースタイルや条件面などを吟味し、ネドベドに一本化した。クラブ内部に交渉セクションを設け、独自に調査。代理人など関係者とも接触、すでに獲得の意思を伝