ふと考えた。例えば伊能忠敬の一代記を、忠敬を知らない人が読み始めたら、「ああ、商人として成功する話なんだな」と思うことだろう。作者が後々の伏線として忠敬を「科学的探究心の持ち主」とキャラクター設定... 162 人がブックマーク・71 件のコメント
つくしあきひと氏がWEBコミックガンマで連載されているコミックス「メイドインアビス」9巻【AA】が、27日に発売になった。 『メイドインアビス』は、作品情報によると『隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴「アビス」。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている』、『孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた』から始まったお話(9巻登場人物)で、2017年にTVアニメ化や、TVアニメの劇場版総集編・劇場版アニメもあり、アニメシリーズの続編制作が決定してる作品。 今回発売になったコミックス「メイドインアビス」9巻【AA】には、第52話「ファプタの約束」〜第55話「ファプタとレグ」、描き下ろし漫画を収録し、発売日のとら秋葉原店Aにはスタッフさん作の切り絵ボンド
「あこがれも けがれも 喜びも 痛みも 私は捨ててしまった 君は拾い 宿してゆけ 拾うものすべてが 君の価値だ」 んなぁ… 可愛らしいキャラ、メガネ少女のリコとメカ少年のレグが、作者の業を叩きつけたようなエグくてグロい目に遭いながら「アビス」と呼ばれる大地の大穴を潜る冒険もの。 冒険の果てにたどり着いた「成れ果て村」編、その成り立ちに関わる前巻一冊をかけた回想から視点が現在時間に戻ってきて、再び話の中心がリコ、レグ、ナナチの主人公たちに。 成れ果て村のカタストロフを前に語られる、ナナチの決意、レグとファプタの消えてしまった思い出、デビルマン原作の終盤みたいになっちゃったファプタ、立ち上がって鉄腕アトムなレグ。 可愛らしいキャラデザと凄惨な展開や描写とのギャップのグロテスクさは相変わらず、作者の性的嗜好や性癖というより、もはや業。 「生き地獄の中の一筋の光」を通じて生命讃歌を描く手法を採る作
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