毎年2月から4月にかけて大量の花粉を飛ばすスギが、花粉症の大きな原因であることはよく知られていますが、花粉症を引き起こす植物は他にもたくさんあります。 特にヒノキの花粉は、スギ花粉の飛散がおさまりかけた頃にたくさん飛び、その両方に反応してしまう人も多いことから、「スギ・ヒノキ花粉症」と呼ばれることもあります。ヒノキにも反応してしまう人は、5月の末頃までの長期間、花粉症に悩まされることになります。 スギやヒノキがおさまると、カモガヤなどのイネ科植物、ブタクサなどのキク科植物と続き、年中、花粉が飛んでいます。スギ花粉症にかかる人の中には秋のほうが症状がひどくなる人もいて、多くの場合はブタクサが原因のようです。「花粉症は春のもの」というイメージは少し改めなければならないようですね。
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