.NETは実行ファイルの生成によって、コンパイル済みの中間コードを生成する。それを.NETフレームワークによって実行する。 中間コードというのがくせ者だ。OSの壁を越えて、様々な環境下でも実行できるメリットはあるものの、コードが中途半端に読めてしまう。そう、デコンパイルが容易なのだ。 今回紹介するフリーウェアはReflector for .NET、.NET向けの逆コンパイラーだ。 Reflector for .NETを起動し、.NETアプリケーションを指定してみよう。ツリーの中に登録されたアプリケーションを順々にたどっていくと、無事ソースコードが見られるはずだ。日本語も表示できる。 これはソースをそのまま表示している訳ではない。中間コードから再現しているようで、恐らくコメントはなくなっていると思し、括弧の数等は異なっている。だが同じように動作するコードが再現される。 これは中間コードを生成
最近話題にあがるGenrics(総称型)を用いたコレクションと違い、System.Collections名前空間直下のコレクションは、サポートされているフレームワークの幅が広く、柔軟に活用できる点が特徴です。そこで本稿では、.NET Frameworkで利用できるSystem.Collection名前空間に属している代表的な各種データ構造について、例を交えて紹介したいと思います。 はじめに プログラムを作っていると、必ずといっていいほど効率的なデータの取り扱い方について考えさせられます。例えば電卓プログラムであれば木構造を使って必要なデータを保持するのが良い、電話帳のようなプログラムならばデータをリストとして保持すると良い、などと言われます。 一般にデータ構造と呼ばれるこれらのうち、単純なものはプログラムを作るたびに自前で実装したり、自分自身で使いやすいライブラリを構築したりしてもよいでし
特集:フレッシュマン企画 【2006年度版】 .NET開発者のためのオンライン・リソース・ガイド デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2006/04/22 本稿は、これから.NETでプログラミングを始めようとしている方や、新しく.NETでの開発に携わることになったフレッシュマンに贈るオンライン・リソース・ガイドの2006年度版である。インターネット上に数ある.NET関連サイトの中で、.NET開発者がまずは押さえておくべきWebサイトについてまとめている。 ●本稿がまとめているサイト&ジャンル分けについて .NET開発者がよく利用するサイトの代表は、やはり.NET Framework & Visual Studioを提供するマイクロソフトのサイトだろう。だがひとくくりに「マイクロソフトのサイト」といっても、マイクロソフトが運営するサイトは本当にたくさんあり、それぞれのコンテンツも膨大となって
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