最近、Flashに興味がある。とは言え、Flashアニメーションではなく、Action Scriptを使ったFlashアプリケーションだ。技術者はあまり好まないFlashではあるが、Youtube等の動画共有系サービスでは当たり前の存在になっている。 Flash = Adobe Flashがなければ作れないという訳では決してない。作るだけなら無償でもできる。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFlex SDK、Flashアプリケーション開発フレームワークだ。 Flex SDKはAdobe純正のフレームワークだ。元々無償で提供されていたものが、オープンソース化された。Flex SDKを使えば、Action Scriptのコンパイルもできる。 また、デバッガも付属するので、極端に言えばこれだけでFlex開発を行う事だってできてしまう。Web上のリッチアプリケーションというと、Ajaxが
Flex SDKがオープンソース化され、便利に使ってみたいとは思いつつも、やはりテキストエディタでの開発は難しい面もある。開発環境と呼べるものがあるほうが良い。 幾つかの無償環境があるようだが、まずはWindowsユーザ向けの環境を紹介しよう。 今回紹介するフリーウェアはFlashDevelop、ActionScript開発向けIDEだ。 FlashDevelopは.NETを使い、Windows向けに開発されているので、動作が軽いのが特徴だ。Action Script 2/3、HaXe向けのプロジェクト開発が行える。 作成すればFlashDevelop上でコンパイルもできる。Action Script 2/3はもちろん、HTML、JavaScript、CSSなどのハイライト表示も対応している。 Action Scriptを使えば、これまでにないリッチなアプリケーションが開発できる。Acti
最近、Flashにはまっている。元々素晴らしい技術であることは分かっていたが、デザイナー的な位置づけが大きいと二の足を踏んでいた。が、ActionScriptだけでも様々なアプリケーションが開発できそうだと分かり、面白さを感じている。 Flash自体の開発環境は無料でも構築できる。が、デバッグが非常に面倒くさい。全てtraceで出力するしかない。だが、これを使えばFirefox上でデバッグが可能だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはThunderBolt、Firebugを使ったActionScriptデバッガだ。 ThunderBoltを使ってFlashを表示すると、FirebugからコマンドベースでFlashを操作できるようになる。表示の大きさや表示開始位置の取得も可能だ。 コンソールからFlashの内容を動的に書き換えることもできる。サンプルスクリプトではうまく動作するが任意
プログラムの最も早い習得方法は、他人のソースを見ながら勉強することだ。興味がもてる材料だけに、ただ本を眺めるよりも効率的に覚えることができる。 では興味の対象がソースを公開していなかったらどうしたら良いだろう。そのためにこれがある。 今回紹介するフリーウェアはFlare、Flashのデコンパイラーだ。 デコンパイラーは名称のまま、逆コンパイルをするためのソフトウェアだ。構成する素材全てが取れるわけではなく、flrという拡張子でActionScript部分が抽出される。逆に素材が欲しい場合は、HugFlashを使おう。 ソースを見てみる事で、実際に行われている処理やサポートされている関数を知ることができる。実は明文化されていない裏APIがあった、なんて事があるかも知れない。尚、動作はWindows、Mac OSX、DOS、Linux、Solarisとなっている(GUI版のMac OSXではう
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