解説 タブレットPCでの利用に向いたWindows 8/8.1の登場により、小型のタブレットPC(いわゆるWindowsタブレット)の製品が数多く販売されるようになった。8~10インチ程度のタッチ対応ディスプレイを備え、重量も数百グラム程度と持ち運びやすく、x86アーキテクチャのCPUを使っているものも多いので、従来のノートPCに代わって活用できるシーンが増えている。だがこれらの小型デバイスは総じてストレージ容量が少なく、32GBとか64GBしか装備していないものも多い。 例えば以下は、レノボ・ジャパンが販売している「Miix 2 8」というタブレットPC(32GBモデル)のエクスプローラーの画面例である。購入直後でもC:の空き領域は9GB程度しかなく、Windows Updateを適用後、よく使うアプリケーションをインストールしたり、ユーザーデータなどを保存した結果、あと4.4GB弱しか
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