白黒フィルム1本を処理する最もベーシックなキット(価格700円)。 キット内容は写真のとおりで、処理タンク、現像液、定着液、オープナー、説明書が入っています。 「アンプルの割り方」から「現像の方法」まで親切に説明してあるので初めての方でも不安なくできるでしょう。アンプルの現像液と定着液は希釈せずそのまま使用します。 処理液の量は現像液8ml、定着液7ml。特別に処方されているように説明書に書かれていますが、その少なさには驚くばかりです。
クレスのセットの中身。薬品はアンプルで提供される。左にあるのは推奨のモノクロフィルムの「ネオパンSS」。ダークレスはネオパン400プレストの現像も対応しているという。 デジタルカメラが普及し、高価なはずだったデジタル一眼レフカメラが手軽に買える金額になると、逆にフィルムカメラにも興味を持つ層が現れる。カメラの世界に一度足を踏み入れれば、違う構造のカメラにも興味を持つのは当然といえる。 そのフィルムカメラの王道といえばモノクロフィルム。そしてモノクロなら自家現像に行き着くのは当然の流れ。フィルムカメラに興味を持った人が周りに増えた影響もあり、筆者は久しぶりにカメラ店のディープなコーナーに足を踏み入れた。 大手カメラ量販店は新店でも暗室用品のコーナーがあり、ただの家電量販店に成り下がったわけでないことを主張している。売り場ではD-76やナロファインといった薬に懐かしさを感じる一方、粉末の定着液
暇人閑居日誌2008年4月、本稿の一部を手直しした改訂版を作りました。 併せて読まれることをお勧めします。 Xylocopal's Photolog 2008/04/07 ネガフィルムスキャン入門 改訂版 http://xylocopal2.exblog.jp/8604575/ "Xylocopal's Weblog 2005年10月25日 偏愛・35mmカラーネガフィルム"に書いたこととかぶりまくるが、ネガフィルムは非常に階調再現性が優れたフィルムである。リバーサルフィルムに比べ、印刷媒体との馴染みが悪いことから、メディアに露出する機会は少ないが、そのワイドレンジな階調表現は素晴らしいものがある。黒は潰れやすいが、白はなかなか飛びそうで飛ばない。ぎりぎりまでしぶとくトーンが残るのがネガフィルムである。 中間調の再現性は当然ながら素晴らしい。微妙なトーンの再現はネガフィルムの最も
このカメラを初めて見たのは、先日高知へ帰省したときに義父と行った中古カメラ店でした。 第一印象で「デザインがいいな」と思いました。でも、その個体はファインダーが汚れていて、 あまりいい状態ではありませんでした。 しかし、まるでハーフサイズカメラのようなコンパクトさと、シャッター優先オート+マニュアル撮影可というスペックは非常に魅力的でした。 最近見つけたカメラ店で、その35RCが3台置いてありました。 14,000円、17,000円、19,000円の3台です。私は、15,000円くらいで買いたいな、と思っていました。正面からケースを覗いた感じでは、どれも程度が良さそうに見えましたので、14,000円なら「買い」だと思いました。 しかし、実際に手に取ってみると、14,000円と17,000円のものはどちらも背中に凹みがありました。少々のキズは気にしませんが、凹みとなると過去の持ち主がどこかに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く