これは「日出処の天子」完全版の刊行を記念して行われたもの。山岸は、色彩の美しい同作の彩色についてや連載開始時のエピソード、着想についてなどを4ページにわたり語った。 「日出処の天子」は、飛鳥時代、後の聖徳太子となる厩戸王子と、蘇我蝦夷となる蘇我毛人の2人を中心に描いた物語で、1980年から1984年にLaLa(白泉社)にて連載された。完全版では連載当時のカラー原稿や扉イラスト、予告カットなどを完全再現して収録。また全巻にカラーポスターが付いてくる。 なお12月21日より有隣堂ヨドバシAKIBA店では、「日出処の天子」ミニ原画展を開催。展示枚数は少ないが山岸の生原画が拝める貴重な機会、ファンは足を運んでみては。また同店では「日出処の天子」1巻の直筆サイン本を抽選で販売。抽選についての詳細は近日中に告知される予定だ。 山岸凉子「日出処の天子」ミニ原画展 期間:2012年12月21日(水)~12
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