かつて、ボブ・ディランが「大して意味のない歌詞を、他人が勝手に深読みしてる姿を見るのは楽しい」(注:うろ覚え)なんて笑っていて、その不意を突くタネ明かしに思わず脱力したことがある。 っていうか多くの伝説って、実はそんなものなのかもしれない。 そして、ディランと全く同じことを、実は有吉弘行が口にしている。 「僕からすると、前と同じように下ネタも悪意もまきちらしてますけど、最近は勝手にみんな、いいように解釈してくれるんですね」 これは、4月22日に双葉社から発売された新刊『毒舌訳 哲学者の言葉』(著・有吉弘行)の冒頭に書かれている一説。驚いた。有吉が、いつの間にかディランと同じ域にまで辿り着いていたなんて!(いいように解釈) ちなみに、有吉は哲学を以下のように定義している。 「哲学とは、変わり者の人が適当に言ったことを、なんとか普通の人たちが解釈してあげて、無理やり“わかるわかる”と納得してあ
![有吉弘行がニーチェを全否定! その一方で、太田プロへの愛を隠せない - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38b1a79a590c8ab888faf28047d55000d85180b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FExcite_review%2Freviewbook%2F2012%2FE1336316084133_1.jpg)