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2016年12月2日のブックマーク (2件)

  • 映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?

    松浦です。日朝、「この世界の片隅に」を観てきました。 やられました。個人的評価ですが、「七人の侍」に匹敵する傑作です。 「シン・ゴジラ」の時は「みんな語りたがっているし、自分が語る必要はないだろう」と思って断ってしまいましたが、今回なにか企画はありますか。機会があるなら万難を排して書きます。 ************ 11月16日の夕方、「宇宙開発の新潮流」の筆者、松浦晋也さんから私にこんなメールが届きました。取材に執筆にご親族の介護と八面六臂の松浦さんが「機会があるなら万難を排して」というなら、相当面白いに違いない(彼のブログでの映画紹介はこちらで読めます)。 11月12日に公開されたアニメーション映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)。戦前に広島・呉市に嫁いできた女性の、終戦をまたいだ日常を描く、という内容は、いかにもお説教されそうな反戦映画っぽいし、「のん(名:能年玲奈)」さん

    映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?
    Abura
    Abura 2016/12/02
    "投資家の目を意識すれば、冒険がだんだん少なくなっていく。作品から作家性が乏しくなっていく。それを観客は心の底で感じていたんじゃないかな。送り手が観客無視になっている"
  • 『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば

    今日は、映画『この世界の片隅に』についての話。 もうすでにいろんなところで評判になっている。たくさんの人が心を揺り動かされている。絶賛されている。「映画館で観るべきだ」って言っている。僕も同意。名作だと思う。だから付け加えることはないかなとも思ったんだけど、やっぱり自分が感じたことを書いておこう。 僕は試写のときと、公開翌日と、2回観た。どちらも、途中から気付いたら涙ぐんでいた。なんと言うか、「感動を体感する」ってこういうことなんだと思った。原作は読んでいたから話の筋はわかっていたけれど、そういうこととは関係なしに、伝わってくるものがあった。物語というものの持つ質的な力に触れたような感覚があった。 最初の感想ツイートは以下。 『この世界の片隅に』観てきました。試写含めて2度目だったけどやっぱり涙ぐんでしまった。「描く」ということについて徹底的に貫いた作品だと思った。すずさんが絵を描く人だ

    『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば
    Abura
    Abura 2016/12/02
    "そしてもう一つのエンドロールは、失われてしまった命、亡くなってしまった人に思いを馳せる「追憶」を示している"