睡眠論の第2走者は 「ほぼ日」では『海馬』の著者としておなじみの 脳のスペシャリスト、池谷裕二さんです。 眠っているあいだ、頭の中では 勝手にいろんなものが登場して いろんなことが起こっているらしいです。 もしかして、いま、 寝ている場合じゃない状況ですか? そんなときこそ、ちょっとだけ、 眠ってみるといいかもしれません。 すばらしい脳の眠りの世界へ、どうぞ。 池谷さんに、久しぶりにお会いできたので、 スタッフみんなで集まって ときどきゴハンをつまみながら、お話を聞きました。
睡眠論の第2走者は 「ほぼ日」では『海馬』の著者としておなじみの 脳のスペシャリスト、池谷裕二さんです。 眠っているあいだ、頭の中では 勝手にいろんなものが登場して いろんなことが起こっているらしいです。 もしかして、いま、 寝ている場合じゃない状況ですか? そんなときこそ、ちょっとだけ、 眠ってみるといいかもしれません。 すばらしい脳の眠りの世界へ、どうぞ。 池谷さんに、久しぶりにお会いできたので、 スタッフみんなで集まって ときどきゴハンをつまみながら、お話を聞きました。
・えっと、その、もれそうになったことはありますか。 小さい方でも大きい方でも。たぶん、みんなあると思う。 そういうことがあって、どう七転八倒したかであるとか、 どんなふうに苦しんでどういう結論になったとか、 こういう話なら、いくらでもできるけれど、いまはしない。 どうせだったら、「役に立つ知恵」を書いてやろうと思う。 おもしろおかしい話なんかではないのだ。 「役に立つ知恵」を、わたしが語ろうとしているのだ。 クルマに乗っていて、渋滞に巻き込まれたとき、 あるいは席を外してはならない重大な会議のとき、 もれそうになったらどうするか? 「出物腫れ物所構わず」の気概があって、 どういう状況になってもいいというのなら、 方法も対策もいくつかはあるだろうよ。 しかし、「もらすわけにはいかない」度合いが、 最大限であった場合にはどうやってしのげるのだろうか。 小生は、これをあるとき経験した。 小生と書
こちらが、高畑勲さんが監督をつとめた 『火垂るの墓』(1988) 『おもひでぽろぽろ』(1991) 『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994) 『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999) という、4つのスタジオジブリ映画作品です。 前回までの、 鈴木敏夫さんと糸井重里の対談で、さんざん、 宮崎駿さんと高畑勲さんのすごさが語られたところで、 今日からは、ご本人に直接、「仕事のやりかた」を、 正面から尋ねたインタビューを、おとどけいたします。 企画力、チームワーク力を磨きたいという人に最適の、 どこにもない熱い熱いの言葉を、うかがってきました。 昨日までの 「ジブリの仕事のやりかたが立体的に伝わる DVD4作品特別セット」へのたくさんのご注文を、 ほんとうにありがとうございました。 今日からは、「ほぼ日」紙上での仕事論がつづきます。 高畑さんは、いつも、 これまでにない映画に挑戦するというか、 ア
Lesson538 掘る力 プロの書き手と、素人の差はなんだろう? いろいろあるが、 きょう私が言いたいのは、 次のことだ。 プロは「たった1つ」を言うために苦しみ、 素人は苦しんで、つい「あれこれ」言おうとする。 でも表現者として最もおそろしいのは、 「本気で書きたい1つ」を持ってしまった素人だ。 素人の本気はすごい! 以下、教育の現場から、 そう考える理由をお話したい。 ひと言、ふた言、3言(みこと)。 文章で、字数的にも、内容面からも、 「あと3言」いわなければならないとき、 素人は、 「並列」で3つを言おうとする。 プロは、 ある1つのことを、3段階に掘り下げて、 その「本質」をあぶりだそうとする。 上記のことを説明できる うまい具体例が引いてこられるかどうか、 きょう、私は、自信がないのだが、 「ある小説を読んで感想文を800字で書く。」 という具体例をあげて、 がんばって説明し
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