■ 「アイデアのつくり方」 □ここに「アイデアのつくり方」という本がある。 1975年に出版されて以来、 版を重ね今も読み継がれている。 「アイデアのつくり方」とあるが、 アイデアというものは不意に浮かんでくるもので、 こうすればアイデアが出る、なんて都合のいいことがあるのだろうか。 そう思われる方も多いのでは。 私も当初はそう思っていた。 しかも、この本はページ数にしてわずか62ページしかない。 薄い本がいけないというわけでもないのだが、 こんなに薄くて、アイデアのつくり方がわかるなんて…。 ますます私の疑いは深くなっていた。 しかし、いざ読んでみると、中に書いてあることは、とてもシンプルで明快。 そして、実際に取り組んでみると、確かにうまくいく。 以来、この本は私にとってバイブル的な存在になっている。 バイブルと言えば、この本、まさに聖書くらいのサイズをしている。 □さて、この本の著者