(Tree of Life Web Project より引用) 今回お届けするのは、歪んだ愛。 昼ドラのような世界です。 チョウチンアンコウの一種の、変わった生殖活動をご紹介します。 オスとメスで大きさが違う! 今回の主役は「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」。長い名前ですね・・・(汗)。全部で16文字。魚類の中で最も長い和名のようです。見た目は、なかなかの強面ですね。 分厚くてつんと上を向いたような唇。ざらざらしてそうな肌の荒れ具合。うーん、不気味です。ミツクリエナガチョウチンアンコウには、オスとメスの違いがはっきり分かる特徴があるんです。それは体長です。メスは40cm近くまで成長するのに対して、オスは4cm ほどまでしか大きくならないんです! 出会いは奇跡!歪んだ愛の始まり 広大な深海の世界。同じ仲間の異性と出会う機会は、そうあることではありません。オスがメスを見かけたら、「このチャン