13日、福岡市の雑居ビルでぼやがあり、警察は14日、観光で訪れていたとみられる韓国人の41歳の男を放火の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは韓国人の自称ウェブプログラマー、キム・ヒジン容疑者(41)です。 警察によりますと、キム容疑者は13日午後10時40分ごろ、福岡市南区大楠の雑居ビルで、排水管にあった張り紙に放火した疑いです。 警察は付近の防犯カメラ映像などをもとに、発生からおよそ5時間半後、現場近くの高宮交番周辺を歩くキム容疑者を発見。 その後の調べで容疑を認めたため、逮捕に至りました。 キム容疑者は事件の前に高宮交番を訪れ、韓国語で何かを話していたということです。 キム容疑者は2018年の年末から観光目的で日本に訪れていたとみられていて、調べに対し「何も考えずに火をつけた」と話しています。