ブックマーク / www.bizsyoka.com (6)

  • 『飛び出し注意くん 交通安全人形写真集』藤原正美 街角で交通安全をアピール! - ビズショカ(ビジネスの書架)

    飛び出し注意くんを知っているか? 2001年刊行。筆者の藤田正美(ふじわらまさみ)は1960年生まれ。関西を中心に活動しているタレントさんである。 飛び出し注意くんとは、街角によく立っている交通安全用の人形のこと。実物はこんな感じの奴(これは特に多い「とび太くん」と呼ばれるタイプ)。 全国各地で作られているので様々なバリエーションが存在する。子供が作ったものから地域の町内会の手によるもの、果てはプロの作品まで、その出自は様々。キャラクターもオリジナルキャラあり、マンガのキャラクターの無断借用品あり(似ても似つかない奴も多い)と、バリエーションは実に豊富なのだ。 書は筆者が十年間かけて撮り続けてきた飛び出し注意くんの写真の集大成である。路上の不思議オブジェ愛好者にとっては貴重な一冊。注文したのに版元品切れでずっと探していたのだが、偶然立ち寄った書店で運良く捕獲に成功(当時)。しかし、正直言

    『飛び出し注意くん 交通安全人形写真集』藤原正美 街角で交通安全をアピール! - ビズショカ(ビジネスの書架)
    AgentScully
    AgentScully 2021/08/06
    私もとびた君に会いたい! この記事の筆者さんのぬぬにさんは、とび太君の他にも白ポスト写真もコレクションしていたはず。いろんなことを同時並行で長く続けるマメさに憧れます!
  • 『カルト資本主義』斎藤貴男 オカルトにハマった日本の大企業 - ビズショカ(ビジネスの書架)

    オカルトが支配する日の企業社会 筆者の斎藤貴男(さいとうたかお)は1958年生まれの、ジャーナリスト、ノンフィクション作家。 書はまず、1997年に文藝春秋から単行として上梓された。その後、2000年に文春文庫化版が刊行されている。 カルト資主義 (文春文庫) 作者:斎藤 貴男 文藝春秋 Amazon 更に、2019年に入り、ちくま文庫版が登場している。こちらは、新たに序章と最終章が新章として追加されている。 内容はこんな感じ ソニーのエスパー研究室。「永久機関」。科学技術庁のオカルト研究。「万能」微生物EM。オカルトビジネスのドン「船井幸雄」。米国政府が徹底して擁護するアムウェイ商法。バブル崩壊以降の日経済界において、少しずつ、しかし着実なペースで顕著になりつつあるオカルティズムへの傾倒。その底流にある共通事項とは……。 見出しを見ているだけでクラクラする 書の内容を知ってい

    『カルト資本主義』斎藤貴男 オカルトにハマった日本の大企業 - ビズショカ(ビジネスの書架)
    AgentScully
    AgentScully 2021/02/19
    一冊の本になるくらい日本にもこんなあやしげな世界があるんですね。アメリカみたい。でもこうやって野次馬的に面白がっているうちに、私もはまってしまって周囲を巻き込むようになるのか・・・!?
  • 『暴走するネット広告』知っておきたい不正広告の仕組み その広告で誰が不正に儲けてる! - ビズショカ(ビジネスの書架)

    「クローズアップ現代+」の放映内容を書籍化 2019年刊行。書はNHK「クローズアップ現代+」にて放映された三つの番組、「追跡! 脅威の“海賊版”漫画サイト」「追跡! ネット広告の“闇”」「追跡! “フェイク”ネット広告の闇」の取材内容をまとめて書籍化したものである。 この書籍から得られること インターネットの広告の仕組みがわかる 怪しげなネット広告がどうして生まれるのかがわかる 内容はこんな感じ 新聞やラジオ、テレビすらも超える勢いで、ネット広告市場が拡大を続けている。巨大市場の裏では、怪しげな業者が不正な広告をバラまいている。膨大な広告費はいかにして使われ、どのように視聴されているのか。ネット広告の抱える諸問題とリスクをNHK「クローズアップ現代+」の取材班が徹底追跡した一冊。 目次 書の構成は以下の通り 第1章 肥大化するネット広告──ニセ広告が作られるわけ 第2章 巨大海賊版サ

    『暴走するネット広告』知っておきたい不正広告の仕組み その広告で誰が不正に儲けてる! - ビズショカ(ビジネスの書架)
    AgentScully
    AgentScully 2020/11/06
    多分私はカモにされる側です。リテラシーが低いグループ民です。こっちも相手の手口を知らねば。
  • 『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』望月優大 「移民」を認めない国、日本 - ビズショカ(ビジネスの書架)

    在留外国人300万人時代の「移民」事情 2019年刊行。筆者の望月優大(もちづきひろき)は1985年生まれ。日の移民文化、移民事情を伝えるウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」の編集長。 少子高齢化を受けて、日人の生産者人口が激減する中、飛躍的なペースで増えているのが在留外国人である。1988年に94.1万人であった在留外国人の数は、2018年には263.7万人にまで増大している。三十年でおよそ三倍の増加量である。 しかし日では、短期的な労働力としての外国人は受け入れるが、「移民」は認めない方針を長らく取り続けている。書では、島国である日固有の「移民」事情と、外国人在留者たちが直面しているさまざまな問題について明らかにしていく。 目次はこんな感じ はじめに 「移民」を否認する国 第1章 「ナショナル」と「グローバル」の狭間 第2章 「遅れてきた移民国家」の実像 第3章 「いわゆる単純

    『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』望月優大 「移民」を認めない国、日本 - ビズショカ(ビジネスの書架)
    AgentScully
    AgentScully 2020/11/06
    自分が外国で「移民」として生きているので、非常に考えさせられる本のご紹介でした。読んでみたくなりました。
  • 『ノスタルジックアイドル 二宮金次郎』井上章一 誰が二宮金次郎像を作ったのか? - ビズショカ(ビジネスの書架)

    『京都ぎらい』筆者が調べた二宮金次郎像の秘密 1989年刊行。筆者の井上章一(いのうえしょういち)は1955年生まれの建築史家、作家、風俗史研究家。現在は国際日文化研究センターの所長、教授職を務めている方である。1980年代から現在に至るまで多くの著作があるが、「新書大賞2016」で第一位を獲得した『京都ぎらい』であろうか。 この書籍から得られること かつて日中に二宮金次郎の像があった理由がわかる 二宮金次郎の像が同じようなポーズをしている理由がわかる 内容はこんな感じ かつてはどこの小中学校でも見かけることが出来た二宮金次郎の像。石像、ブロンズタイプ、陶器製、さまざまな材質によって形作られた少年の像がかつては日全国に存在したのである。薪を背負い書を読みながら歩くという基スタイルはいかにして確立したのか、これほどまでに流通した原因は何だったのか。意外な真相が明らかにされる。 目次

    『ノスタルジックアイドル 二宮金次郎』井上章一 誰が二宮金次郎像を作ったのか? - ビズショカ(ビジネスの書架)
    AgentScully
    AgentScully 2020/10/07
    ノスタルジックアイドルというタイトルにグッときました。なんか貴重な資料本じゃないですか。もっと手に入りやすい形で復刊してほしいですね
  • 『あなたのアクセスはいつも誰かに見られている』小川卓 ネットの「ちょっと気持ち悪い」の正体は? - ビズショカ(ビジネスの書架)

    行動データ解析の第一人者が教えてくれる「気持ち悪さ」の正体 2016年刊行。筆者の小川卓(おがわたく)はマイクロソフト、ウェブマネー、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンと有名ネット企業各社を渡り歩いたウェブアナリスト。SEOやウェブ分析関連の著作も多数。 アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」のハウトゥも多数出していて、この世界ではちょっとした有名人だろう。わたしがいつもお世話になっているのはこちらの一冊である。 「やりたいこと」からパッと引ける Googleアナリティクス分析・改善のすべてがわかる 改訂版 作者:小川 卓 ソーテック社 Amazon 書では、筆者の豊富な実体験を元に、ネット上での個人行動を分析することでどのようなことが実現されているかをわかりやすく説明してくれている。 おススメ度、このでこんなことがわかります おすすめ度:★★★(最大★5つ) 一

    『あなたのアクセスはいつも誰かに見られている』小川卓 ネットの「ちょっと気持ち悪い」の正体は? - ビズショカ(ビジネスの書架)
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