全国戦没者追悼式で式辞を述べる高市早苗首相=8月15日午前、東京都千代田区の日本武道館(鴨川一也撮影) 高市早苗首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、昨年の石破茂前首相が13年ぶりに復活させた「反省」の文言は踏襲せず、「教訓」も5年ぶりに使わなかった。一方、「インド太平洋の輝く灯台」や「希望を持てる日本」になるとの思いを語り、過去への言及よりも、日本が今後果たすべき役割を強調した。 戦争を繰り返「させない」今回の式辞で特徴的なのは「日本はインド太平洋の輝く灯台として、頼りにされる国になれる」と訴えた点だ。 「インド太平洋の輝く灯台」は、安倍晋三政権が掲げた外交構想「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の「進化」に取り組むと語る高市首相が、国会での演説や記者会見で繰り返してきた高市ワードだ。 高市首相は「戦争の惨禍を二度と繰り返させない」と語った。歴代の首相は、戦争の惨禍を「繰り返さな

