このコマンドはコンテナ内のroot権限だけでなく、ホスト側のroot権限も与えてしまうので簡単にバックドアを設置できてしまうのです。(設置するコマンドは調べればすぐに出てきますが流石にコピペできるように書くのはやばいので) また他にもコンテナを--privileged付きで起動しホストの/をマウントしてchrootするというもっと凶悪な手もあります。 元々sudoが使えるのに、何が問題なの? 問題はユーザーが意図的にdockerコマンドを実行した時には発生しません。問題は悪意のあるプログラムがサーバなどに混入した時や、怪しいDockerfileを使用した場合です。 大抵の悪意のあるプログラムは何らかの手段でroot権限を取得しようとしますが、それはゼロデイ脆弱性であったりそもそもの権限のミスであったりしますが、dockerがインストールされている条件下ならばこの方法で権限昇格を狙ってくる場