OSインストール自動化 キックスタートによるOS自動インストール環境の構築で書いたように数10台規模のサーバ構築にはキックスタートが便利ですし、使うべきです。 でも、キックスタートはDHCPサーバ、TFTPサーバ、HTTPサーバといった複数のサーバで構成されるのでそれぞれの設定ファイル管理が煩雑になってしまいます。加えて、ksファイルとOSバージョンの紐付けやレポジトリ管理など設定ファイルだけでなくデプロイ対象のOSバージョンの管理が設定ファイル名頼みで、時にはksファイルをcatして。。。 いやですね、そういうの。 キックスタートの仕組みを取り入れつつ、それらの設定を纏めて管理でき、デプロイするOSとksファイルとの紐付けを抽象化できるツールがCobblerです。 Cobblerとは 本家サイトによると、CobblerとはLinuxのための高速なネットワークインストール環境を提供し