さてさて、ウェブサイト開発でページ表示の速度を向上させるためによく「キャッシュ」を利用することがあります。 キャッシュとは、時間がかかる計算結果を一時的に保管しておいて、一定時間は重たい処理を省略するテクニックですが、Laravelではこの「キャッシュ」がとても簡単に利用できるようなっています。(キャッシュのもっと詳しい説明はこちら) ただし、Laravelには多くのキャッシュ機能があるため、少し頭が複雑に感じることもあったりするのも事実です。 そこで、今回はキャッシュ機能についてまとめた「大全」的な記事を公開することにしました。 ぜひ開発の参考にしてください。 ※ 実行環境は、Laravel 5.7です。 お急ぎの人向け(キャッシュの保存&取得) Laravelでシンプルにキャッシュを扱いたい場合はヘルパー関数cache()を使うと便利です。 // 10分間、キャッシュ保存 cache(