職場でのヒールやパンプスの強制をなくす「#KuToo」運動や職場の「メガネ禁止」規定の告発などによって、職場における女性差別が次々に明るみになっている。その一方で、経営層における女性比率の少なさも問題視する声が多い。特にスタートアップ界では女性の起業家、経営者の少なさが目立つ。 信じられないほど男子校ノリ スタートアップ業界における女性起業家の少なさは、ある種の「弊害」も生んでいる。一言でいえば「男子校ノリ」が許容されてしまっていることだ。 独立系ベンチャーキャピタルのB Dash Venturesが10月29日から31日にかけて開催したスタートアップの祭典「B Dash Camp」では、女性登壇者・審査員の数は96人中1人(公式ウェブサイトに公開されている情報より。ナイトセッションは含まない)だった。 Twitter上では(前回5月開催のものだが)、スタートアップ業界にとってマイナスイメ
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