中東のUAE=アラブ首長国連邦のドバイで、日本のコンビニチェーン最大手が、中東で初めてとなるコンビニをオープンさせました。これまで空白地帯だった中東に出店する動きが加速するのか注目されます。 日本のコンビニ大手はアメリカやアジアなどに出店していますが、中東ではこれが初めてです。 金融や物流の拠点として成長が続くUAEでは、日本のコンビニのような24時間営業の店はほとんど無く、アブダビ首長国の王族が、小売と流通の近代化を目指してセブン-イレブンに出店を要請していました。 現地運営会社のハミス・アルサボーシ社長は「UAEには無数の国籍の人たちがいるので、すべての客を満足させるような店を手がけていきたい」と話していました。 オープンしたコンビニでは、弁当などのいわゆる「フレッシュフード」に力を入れていて、現地の人たちが好むインドの香辛料風味や大きなソーセージを載せたおにぎりなどを、地元企業と共同