中川淳一郎、『食の軍師』を見て大いに語る 先日オンエアされた『食の軍師』(TOKYO MX、6/24放送終了)を観たのだが、私としては「分かる! 分かる!」という部分に加え「違うよ!」という部分も多少残る展開となった。同ドラマは同題の漫画(泉昌之)が原作で、主人公・本郷播が一回の食事の組み立て(何から手をつけ、いかにして食べ進めていかにフィニッシュし最大限の満足感を得る)を軍師(諸葛孔明風男)の助言に従うも、毎度パーカー姿の青年・力石馨の見事な食の進めっぷりに撃沈する展開が繰り広げられる。 ドラマ版「食の軍師 兵法の十一 弁当の軍師」で登場したのは、崎陽軒のシウマイ弁当。まさに東京・横浜発の出張・旅行の定番弁当である。作中では一緒に旅することになった二人が揃ってシウマイ弁当を用意し列車の旅に臨むが、コレを選ぶ段階でお互いに(本郷が勝手にライバル視しているだけで力石は意識していないだろうが…