▲Symantecの公式ブログには脅威の拡散方法などが記されている ウイルス対策ベンダーSymantecの研究者らによると、7月に発見されたマルウェア「Crisis」のWindows版は、VMware仮想マシン・イメージやWindows Mobileデバイス、外付けUSBドライブなどにも感染する危険があるという。 【詳細画像を含む記事】 Crisisは、Mac OSおよびWindowsユーザーをターゲットとするトロイの木馬プログラム。ウイルス対策ベンダーのIntegoが7月24日に見つけた同マルウェアは、「Skype」での会話を記録したり、「Adium」および「Microsoft Messenger for Mac」といったインスタント・メッセージング・プログラムのトラフィックを捕捉したり、「Firefox」または「Safari」ブラウザが閲覧したWebサイトを追跡したりすることがで