夢の「光熱費ほぼゼロ」にまた一歩。無人ヨットで水素を運搬したいテック企業が、2m級のドローンでテスト帆走に成功2020.08.09 14:3011,502 西谷茂リチャード 逗子に無人ヨット来た。 「エネルギーを限りなくタダ」にするために、水素をタダで生産→運搬→提供することを狙う日本発ベンチャー、エバーブルー・テクノロジーズ。ちょっとブッ飛んでいる野間恒毅さんが進めているこのプランの鍵となるのが、洋上のソーラー水素プラントと消費者のいる陸を結ぶ無人ヨットの開発です。 6月に2m級の帆船ドローン「Type-A」の開発とテストが成功し、いよいよ現実味を帯びてきました。 なぜ洋上? なぜ水素?毎年の夏が暑くなっていくようにも感じる近年。刻々と深刻度を増す地球温暖化に歯止めをかけるには、再生可能エネルギーの普及が必要と言われています。そのなかでも有望なのがソーラー(太陽光)発電ですが、日本はソー