2009 年 8 月 4 日 お茶の水女子大学委託研究・補完調査について 耳塚寛明 保護者等に対する補完的な追加調査を設計・実施し、その中で、個人情報を保護しつつデータ を収集する手法や、全国調査と補完的な追加調査のデータを結合する手法の開発を行うととも に、得られたデータを用いて、家庭背景と子どもの学力の関係や不利な環境にある子どもの底 上げに成功している学校の特徴を探る。 1.調査対象 公立学校第6学年の児童の担任教員および保護者(質問紙調査) 2.調査対象校 5政令都市の 100 校(対象校の選定にあたっては、児童数 21 名以上の公立小学校を無作為に 20 校 (1市あたり)を抽出した。 ) ※個人情報を保護したデータ収集方法およびデータ結合の方法は別紙を参照 3.補完調査の設計等と個人情報を保護したデータ収集手法の開発 保護者、教員を対象とした追加調査を行うことで、家庭環境、学校