同性婚、ゲーム続編では可能に=任天堂米法人が謝罪 【シリコンバレー時事】任天堂米国法人は9日、人気ゲーム「トモダチコレクション 新生活」でプレーヤーの分身(アバター)の同性婚ができず、見直しを求める声が強まっている問題で、声明を発表し、謝罪した。来月6日に発売する米国版「Tomodachi Life(トモダチライフ)」で設定を修正するのは不可能としながらも、続編を出す場合には同性婚ができるように開発を進める意向を示した。 この問題をめぐっては米国の同性愛者やその支援者などの間で見直しを求める声が高まり、任天堂は声明で「多くの人々を失望させた」と謝罪。技術的に大幅な修正を伴うため、「今回は変更は不可能」としたが、続編を出す場合には「ゼロからデザインし、すべてのプレーヤーをより良く表現する」と表明した。(2014/05/10-08:41)