これまで世界中からたびたび報告されている「iPod」シリーズの爆発事故。日本でも昨年、「iPod nano」から火花が出る事故が発生し、経済産業省が公表したことが話題を呼んだのは記憶に新しいところだが、英国では、11歳の女の子が所有する「iPod touch」の爆発事故が起き、アップルの対応が物議を醸している。 事故が起きたのは、英国のエリー・スタンボローちゃん(11歳)が所有する「iPod touch」。いつものように「iPod touch」を使用していると、突然変な音がし始めるとともに急激に熱を帯び、父のケン・スタンボローさんが取り上げると「手の中で熱くなり、蒸気が出てきた」(英紙デイリー・メールより)という。すぐさま「iPod touch」を放り投げたところ、30秒もしないうちに爆発。部品が飛び散るなど、運が悪ければ大けがをしていたかもしれない事故となってしまった。デイリー・メール紙