母が入院して一人暮らし。高齢なんで家事はほとんど出来ず、ご飯を作るのがやっとの状態。日常のことは娘である私が通って、いろいろやっているのだけれど、食事の支度だけは避けてきた。 例えば、こんな光景。 「おかわり」と父が茶碗を出す。「もう、ありません」と母がおひつを開けて見せる。「なんで、俺の腹がいっぱいになるように炊いておかんのか。誰のおかげで飯を食えてると思うのか!」と母を怒鳴りつける。 母は倍量のご飯を炊く。でも、いつもたくさん食べるわけではないから、冷や飯を工夫して食べていても、だんだん余ってくる。夕食に炒めご飯を出す。「なんだ、この硬い飯は?」と父がとがめる。「ご飯が余ってきたので、炒めました」と母が答える。「なんで、一日一生懸命働いてきて残飯食わねばならんのだ!」と母を怒鳴りつける。 母はたくさんご飯を炊き、余らせてどうしようもなくなると捨てる。すると父がとがめる。「俺が稼いだ金で
ストレス解消は汚れ落とし! という赤星たみこさん。「油汚れでベタベタのお宅を掃除しに行きた〜い!」という何とも貴重な提案が、本当に実現しました。2001年12月号で紹介し、大反響だった特製「とろとろ石けん」のパワーで読者宅をピカピカにしました! 依頼人 内堀愛恵さん 33歳。夫と2歳になる七星ちゃんの3人家族。5年前、新築で入居したはずの2LDKのマンションも、今や油やホコリで悲惨な状況に。 赤星たみこさん 1979年にマンガ家デビュー。総合誌などでマンガを発表するかたわら、環境問題の講演会でも活躍。『簡単家事生活』(青春出版社)や最新刊『エコロなココロ』(大和書房)など、エコロジーや家事に関する著書多数。
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